クリニック継承の流れ①お問合せ/個別相談

 
 

クリニック継承は売る側・買う側それぞれのマッチングによって成り立ちます。
譲る側の院長先生からみた場合、おおよそ以下の流れに沿って後継者探しを進めていきます。

[1]お問合せ・個別相談
[2]必要書類のお預かり/概要書作成
[3]募集開始/候補者のご紹介
[4]候補者とのご面会
[5]条件調整/ご契約
[6]告知/引継ぎ
[7]譲渡完了

今回は、[1]お問合せ・個別相談について詳しく見ていきましょう。

■お問合せは具体的な段階でなくても大丈夫

弊社の継承支援サービスは、実際にお相手が見つかり、継承が成立するまで料金をいただかない、完全成果報酬制を取らせていただいております。

・後継者候補を紹介してほしい
・サービス内容を知りたい
・譲渡額の目安を知りたい
・資料の送付を希望(資料請求)
・電話で直接話したい

クリニックの譲渡を具体的に検討したい、といった先生もいらっしゃれば、詳しくサービス内容の説明を聞いてみたい・案内資料が欲しいという方や、
将来的には子どもが継ぐかもしれないが、備えとして、クリニックがいくら位で売却できるのか?とりあえず評価額だけ把握したいといった方まで、検討段階は様々です。

M&Aの世界には、売りたくないときが一番の売り時という言葉もありますが、クリニック継承においては、先生ご自身がご高齢になられている場合が多く、なるべく早い段階からご勇退についてご準備いただくことが重要といえます。

また、まだ具体的な相談やお問合せの段階ではない、とお考えの先生もいらっしゃると存じます。その場合は、クリニックの第三者継承セミナー及び閉院準備セミナーもお勧めです。

どちらのセミナーも体系的に継承及び閉院準備について学ぶことができる内容となっており、弊社がご支援させていただいた事例から成功要因を知れるだけでなく、実際にあったトラブル事例を元にその回避方法について具体的に解説しております。

手軽にご参加いただけるオンライン視聴をご用意している他、
セミナー受講後に専門スタッフにその場でご相談できる会場参加も承っております。
先生のご都合にあわせてご活用ください。

■個別相談はご活用されていますか?

お問合せいただいたのち、弊社の継承専任コンサルタントが、先生の現在悩まれていることや、ご勇退に関してのご意向などを、具体的にお伺いさせていただく個別相談をご提案させていただいております。

「うちの医院があるエリアでは、同じ診療科を診られるクリニックが他に無く、万が一のことがあったら患者さんの受け入れ先を探せない」
「分院長を任せていた先生が近々退職してしまう。新たに院長候補を紹介してほしい。見つからなければ第三者継承や閉院も考えている」
「開業したものの患者が殺到し疲弊してしまった、クリニックは誰かに譲り勤務医に戻りたい」

など、一口に継承や閉院と言っても、それぞれのご事情によりご相談内容はさまざまです。

ご相談の形も、電話やオンライン面談(zoomを使用します)の他、直接お会いしてのご相談(日本国内であれば場所は問いません)など、先生に合わせた最適な形を取らせていただいております。
ありがたいことに、「他の仲介会社はわざわざ出向いてくれることなんてなかった。メディカルトリビューンの本気度が伝わってきた」と嬉しいお言葉をいただくこともございました。
※弊社からご訪問させていただく際は、PCR検査を事前に受検した上で、感染リスク対策のうえお伺いさせていただいております。

なお、お問合せ及び個別相談どちらも秘密厳守にてご対応させていただいております。
中には「スタッフや患者さんに知られたくないので、直接お会いしてご相談できませんか」とご提案いただいた先生もいらっしゃいます。
お気軽にお申し付けください。